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以前、選手のランクについて書きましたが、今回はランクに関わる細かい補足の説明になります。⇓
級別とは
競艇は年2回1月と7月に成績によってランクが変動します。
ランクの各条件は下記の通りになります。
級別 | 定率 | 2連対率・3連対率・勝率 | 事故率 | 最低出走回数 |
A1級 | 20% | 2連対率30%以上、3連対率40%以上の勝率上位の者 | 0.70以下 | 90回以上 |
A2級 | 20% | 2連対率30%以上、3連対率40%以上でA1級を除く勝率上位の者 | 0.70以下 | 70回以上 |
B1級 | 50% | 勝率2.00以上でA1級及びA2級を除く勝率上位の者 | 0.70以下 | 50回以上 |
B2級 | A1級、A2級及びB1級以外の物 |
上の表は以前のも出てたと思いますが、ではここで勝率ってなんですか?2連対率って何ですか?
こんな疑問を抱いた人もいることかと思います。
このランクに対する言葉について説明していきます。
ランクについての用語
競艇のランクを決める基準は「勝率」「2連対率・3連対率」「事故率」「出走回数」になります。
これはレースを予想する時に大変重要になってきますので、覚えておきましょう。
勝率
競艇では「勝率=1着になった回数」ではありません。
レースには着順に応じてもらえる点数が違い、競艇はこの点数が勝率に関わってきます。
・1着:10点
・2着:8点
・3着:6点
・4着:4点
・5着:2点
・6着:1点
※SG競走はそれぞれ2点、G1競走またはG2競走なら1点が加算されます。
また優勝戦の時は1着~3着に1点、4着~6着に2点が加算されます。
2連対率・3連対率
2連対率とは過去のレースにおいてその選手が2着以内に入った割合のことです。
計算方法:1着~2着各回数÷出走回数×100
3連対率も同じく過去のレースにおいてその選手が3着以内に入った割合のことです。
計算方法:1着~3着各回数÷出走回数×100
それぞれの数値が高い選手ほど安定していい結果を残している強い選手といえます。
事故率
違反行為や選手の管理不足によってトラブルを招いたときに「事故点」というものが加算されます。
計算方法:事故点の合計÷出走回数
事故率が0.7以上になると選手はB2級へ降格になります。
出走回数
選手がレースに出走した回数です。
ただし、選手によって出走回数に大きな差があります。
それは、ランク</strongによって出走回数に違いがでるからです。
競艇の公式ルールにて月に出場できるレース数が決まっています。
A1級、A2級の選手が最も多く出場することができ、B1級、B2級の選手は少なく設定されています。
またフライングや走行妨害といったミスにより出場停止になり、出走回数が減っている場合もあります。
競艇選手はA1級を目指してレースに挑む
・A1級:平均3,000万円
・A2級:平均1,800万円
・B1級:平均1,100万円
・B2級:平均500万円
各ランクごとの選手の平均年収になります。
ここに優勝賞金などが含まれるとさらに高額な収入を得ていることになります。
出走回数によって選手の収入が決まる
そもそもレースに参加する選手はそうやって決まるのでしょか。
選手の決め方は「あっせん作業」や「ドラフト会議」というものがあります。
各選手の成績や特徴を細かく分析し、バランスよく選手をレースに配分します。
つまり、選手がもっとレースに出たいと思っていても、成績が伴わなければ参加することができません。
また出場回数についてもランクによって大きく差があり、これは公式ルールによって決まっています。
・A1級:月約15回
・A2級:月約15回
・B1級:月約12回
・B2級:月約8回
このようにA1級・A2級の選手とB2級選手とでは出場回数で半分以上の差があり、得られる収入も大きく変わってきます。
また高額賞金が出るボートレースクラシックやボートレースグランプリレースなどのレースのほとんどはA1級選手でないと出場できないと決まっているのも重要なポイントです。
成績不振者は引退勧告の可能性
年収をみたところ、B2級選手であっても500万円とサラリーマンより稼いでいるからそれなりの生活ができているんじゃない?と思うかもしれませんが、選手は現状維持をしている場合ではないのです。
成績が著しく向上しない選手には日本モーターボート競走会からレースにあっせんさせてくれなくなります。
そうすると、レースに参加できなくなるので事実上、引退勧告を受けることになります。
このような結果を招かないために、選手はA1級を目指してレースに挑むのです。
級別審査は年2回行われる
選手たちのランクは年2回行われる級別審査によって決まります。
・前期:5月1日~10月31日
・後期:11月1日~翌4月30日
各期間の成績や出走回数によって選手たちの級別が決まります。
審査期間終了を目前に控えた時期を期末といい、このレースは特に選手たちにとって大きな勝負どころになります。
期末の勝負駆け
期末のレースでここ1番の勝負をかけることを「期末の勝負駆け」といいます。
A1級、A2級に入れるかギリギリのところにいる選手は特に気合を入れてレースに挑みます。
「トップ選手になって大金を稼ぐか、一段落ちる環境で半年過ごすか…」
選手にとっては大きな分岐点といえるでしょう。
しかしそうなると、事故率が高めの選手には注意が必要です。
A1級~B1級になるための条件として事故率0.7以下というものがありますが、これを超えてしまうともれなくB2級に降格になってしまいます。
事故率が高く、あと数回事故を起こせば事故率が0.7を超えてしまうという段階にいる選手は
事故を起こさず慎重にレースに挑む姿勢の方が強いです。
こうなると勝負駆けをしている選手の方が上位に着入するのかというとそうでもありません。
1番の勝負どきに気合が入りすぎてミスを起こす選手も少なくないとか。
そこを踏まえて、期末では全体シーズンを通して安定した結果を残している選手が安牌といえるでしょう。
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