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「ナイターレース」という言葉を聞いたことがありますか？
今回はナイターレースについて書いていこうと思います。
ナイターレースとは
10時30分～17時には終わるのをデイレース、
第1レースが14時30分、最終レースが20時30分頃に終わるのが、
ナイターレースになります。
最終レースが、20時30分ということで、平日昼間に働いているサラリーマンの方も、
仕事終わりに、参加できるレースになっています。
また、開催中に日が沈むため、照明や設備の関係で、
開催できる競艇場は限られています。
・桐生競艇場
・蒲郡競艇場
・住之江競艇場
・丸亀競艇場
・下関競艇場
・若松競艇場
・大村競艇場
※ボートピア横浜・ボートピア梅田などでモニター観戦も可能
ナイターレース≠ナイター？
ナイターレースは名前からして、夜に行われるイメージがあるかもしれませんが、
競艇のナイターレースは、ちょっと違います。
先ほども記述しましたが、第1レースは14時30分頃に始まります。
夜からレーススタートと勘違いして、前半のレースを忘れる、
ということのないようにしましょう。
レース開始時間は、14時30分頃になります！
ナイターレースの特徴
ナイターレースでは、環境面で昼間とは違う姿を見せてくれます。
辺りが暗くなり、はっきりと周りが見えなくなる、
気温の低下で、モーターの出力が変わる等、
ナイターならではの弊害が、起こることがあります。
このように、真っ暗に近い視界の悪い中で、レースを行います。
では、ナイターレースの特徴と難しさについて、見ていきましょう！
スタートのタイミングが取りにくい
大時計の針を参考にしてスタートを切るため、
昼間と比べて暗くなり見えにくくなります。
日中と同じ感覚で走るのが難しいため、
スタートの切り方を、失敗する選手もいます。
モーターの出力が上がる
気温が下がるということは、モーターの体積効率が上昇するため、
モーターの出力が上がります。
これにより、モーターの性能の差が出るので、ナイターレースに参加する時は、
デイレース以上に、モーターに注目しておきましょう。
水面にライトが反射してしまう
ターンや引き波が水面に凹凸を発生させ、ライトの反射が起こります。
選手は、レースに出走する時にヘルメットを装着するのですが、
これが視界を狭くさせます。
この状態から、さらに光の反射でほぼ前が見えない状態になります。
ナイターレースで予想する時のコツ
ナイターレース開催支部出身の選手を選ぶ
ナイターを開催している、群馬・大阪・香川・長崎の支部の選手に注目しましょう。
ここの支部にいる選手は、普段からナイターの練習も行っているので、
ナイターレースでも強いです。
直前のレースがナイターレースだった選手を選ぶ
前走がナイターレースに出場していた選手の方が、
ナイターのスタートや水面に慣れてる分、有利なレースです。
特に初日はナイターに慣れているか否かで結果が大きく変わってきます。
年齢が高い選手は避ける
ナイターレースは、デイレース以上に動体視力が必要となってきます。
人間は45歳を過ぎると、動体視力が低下していきます。
年齢が高いベテラン選手でも、ナイターという環境下では、
スタートで出遅れる可能性も考えられます。
モーターの性能に注目する
モーターの足が非常に伸びるため、選手の実力以上にモーター性能を見ましょう。
このモーターの少しの差で、B1級選手がA1級選手に勝つ！
という可能性が、十分にあります。
1号艇を高く評価する
ナイターレースでは、気温の変化でモーターの性能が上がるため、
短い距離で加速できるので、1コースを走行することの多い1号艇が、
1着になる確率は、十分に高いと考えられます。
展示航走の注目
デイレースとは違い、視界や状況が暗くなるにつれて、変わっていきます。
スタートが切れているか、フライングしていないか、ターンの時に苦戦していないか、モーターの伸びは良好か等。
まとめ
ナイターレースは、日中とは環境が違う分、予想も難しくなります。
大穴を狙えたりするチャンスも大きくなるため、
ナイターレースならではの、楽しみ方もあります。
デイレース・ナイターレース両方の的中予想が立てられるようになったら、
競艇の楽しみも増えます。
まずは、レース観戦から始めてみましょう！
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