水神祭は128期の中で一番乗り！伸びしろ十分な若き女子レーサー大久保佑香選手とは？

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大久保佑香選手ってどんな人？

大久保佑香選手とは、今年5月にボートレース戸田でプロデビューした埼玉県出身の新人レーサーです。
初めてボートレースを見たときに魅了を感じ、すぐに養成所の受験案内を請求。
そして、見事一発合格を果たした努力家です！

特技はバトントワリング、趣味はオンラインゲームと音楽鑑賞。
好きな食べ物は馬刺しで、尊敬する人は伊藤万理華(元乃木坂46)というアイドル好きな一面もあります。

可愛らしいルックスに加え、努力家である大久保選手を応援するファンの方も多いのではないでしょうか？
「誰からも愛される、格好いいレーサー」を目指すこれからが楽しみな選手の一人です！

大久保佑香のプロフィール

登録番号	5194
生年月日	2001/09/02
身長	151cm
体重	44kg
血液型	O型
支部	埼玉
出身地	埼玉県
登録期	128期
級別	B2級

ボートレーサーになったきっかけは？

大久保選手は、埼玉県の私立星野学園中学校と同高校在学中にバトントワリングに打ち込むスポーツ少女でした。
中学の時から全国大会に出場し、高校ではさらに本格的な活動をしていたことから、学生時代は部活に捧げていたようです。

そんなスポーツ少女の大久保選手が競艇に興味を持ったのは、レース観戦が趣味の父親と一緒にボートレース桐生へ行ったときのこと。
その当時の大久保選手は大学に進学するか迷っていましたが、初めてレースを見て「ピットアウトの瞬間がすごく格好良く見えた。レースを見るよりも操縦する側になりたい。」と思ったそうです。

そしてすぐに養成所の受験案内を請求し、一発で入所試験に合格しました。
進学率90％の学校に通っていたこともあり、親からは「大学に行ってくれ」と言われていたそうで、大久保選手自身も一発で合格するしかないと思っていたようです。

ただ入所試験は一発で合格しましたが、養成所時代のことについては「きつかった」と語っています。
進級試験や修了試験はいつもギリギリで、常に危機感とは隣り合わせの状況。

しかし、「自分が一番未熟だから後ろから抜かれることはない。自分のペースでやろう。」という気持ちで訓練に励んでいたそうです。
訓練以外にも養成所ではつらいと感じたことが何度もあったようですが、「ボートレーサーになりたい！」という気持ちが強く、辞めたいと思ったことは一度もなかったとのこと。

初めて見たボートレースに魅了され、すぐにボートレーサーを目指そうと決意した大久保選手の決断力と行動力には感服です…
きつい訓練を乗り越え、夢であったボートレーサーとして日々頑張っている姿は、見ていて応援したくなりますね！

128期で初の水神祭

デビュー前には「全然緊張はしていない。まずはフライングをしないようにして、数をたくさん走りたい！」と語っていた大久保選手ですが、なんと初出走からわずか5節目で白星を奪い、128期一番乗りの水神祭を飾りました！

今年8月15日の桐生お盆レース1Rで、6コースまくり差しを決めてデビュー初の1着。
三連単の配当は、89,690円となっています。

大久保選手の養成所時代のリーグ戦成績を見てみると、73走して1着が13本。
コース別の内訳は、1コース4勝・2コース2勝・3コース0勝・4コース4勝・5コース2勝・6コース1勝となっています。

1〜3コース（計6勝）よりも4〜6コース（計7勝）のほうが白星が多く、これは128期28人の中でも2人しかいない珍しい傾向です。
ダッシュ戦の上手さが垣間見える成績ですね！

この時のレースでもその片鱗が見られ、6コースから素早く展開を読んで艇団へ飛び込んでいったまくり差しは圧巻の一言です。
大久保選手自らもTwitterでレースについて述べていますが、自分ではマグレだと思っているなんて謙虚さが出ていますね(笑)

桐生ありがとうございました????‍♀️
ボートレーサーになろうと思ったところで水神祭が出来て嬉しかったです！
一等取れたのは運が良かったかまぐれだと自分は思っているので、安定して勝てる日が来るまで引き続き練習頑張ります????
応援してくださりありがとうございました！???? pic.twitter.com/szb9Bxlnbv

— 大久保佑香 (@5194_128) August 15, 2021