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ミッドナイトボートレースとは
ボートレースを今までより長くお楽しみいただけます「ミッドナイトボートレース」を、ボートレース下関を皮切りに若松、大村で開催いたします。
ミッドナイトボートレースのタイムスケジュールは、第1レースのスタート展示が17時頃、第12レースの終了が21時半頃から22時頃となります。
なお、開催場(外向発売所を含む)は第1レースのスタート展示が始まる17時頃以降は無観客開催となります。ミッドナイトボートレースの開催日程及び発売概要については、下記をご参照願います。
なお、加入者番号6桁の電話投票会員は、ミッドナイトボートレース開催日については、サマータイムレース、ナイターレース及びミッドナイトボートレースの購入が出来ません。
※ボートレース公式より引用
後半3レースで半分以上の売り上げを占める
<下関ボート:ミッドナイトボートレース> 初日 20日
10月20日、業界初となるミッドナイトボートレースが山口県下関市の下関ボートで幕を開けました。
17時、スタート展示に向かう1Rの出走メンバーがピットから飛び出し、静寂のスタンドの前を疾走しました。
オープニングを逃げ切って制したのは、地元の井本昌也(24=山口)。
「ミッドナイトといっても普通のナイター開催の3、4Rぐらいの時間帯でしたからね。無観客というのも(コロナ禍で)昨年から行われていたので気にならなかったです。でも、ミッド初の1着で歴史に名を刻みました!」と喜びをあらわにしました。
21時を超えると、ボート界では未知の時間帯に突入します。
その最初のレース、10Rを制したのは西島義則(59=広島)。
こちらは「歴史の1ページに名を刻んだ?いやいや、全然気にしてないよ(笑)」と、百戦錬磨のベテランらしく、泰然自若としていました。
ミッドナイトボートレース初日の売り上げは、8億3225万2700円。
ナイター開催が他に3場あり、他場が佳境を迎える時間帯はさすがに数字が伸びませんでした。
しかし、独占状態となった10R以降は各レースで1億円オーバーの売り上げを記録。
メイン12Rドリーム戦は約2億円近くまで跳ね上がり、後半の3レースで約4億2000万円弱と、全体の半分以上を占める売り上げを記録しました。
比較的人気サイドでの決着も多かったというのもありますが、初日としては上々の滑り出しといえるでしょう。
下関競艇場(ボートレース下関)
山口県下関市にある競艇場です。
下関市主催のもと、1954年10月22日に「下関競艇場」として開場しました。
その後、2015年に正式名称を「ボートレース下関」に改名しました。
マスコットキャラクターは、海賊をモチーフにした「シーボー」とその恋人である「シーモ」です。
ボートレース下関は、1983年夏、国内の公営競技場において初となる「薄暮競走」を開催したことでも有名です。
薄暮競走とは、最終レースが夕方の時間帯になるように開始時刻を調整した開催形式のことで、これが見事に成功し、当初の目標をゆうに上回る売上を記録しました。
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