平高奈菜(34=香川)がイン逃げで今年5度目の優勝を決めました。
2着には鎌倉涼、3着には中村桃佳が入っています。

スタートはコンマ14のタイミング。
本人は完璧な踏み込みだと思ったようですが、3コースの細川裕子が仕掛け遅れる中へこみのスリット隊形になります。

4カドから新田有理がのぞいたときは「やばい」と一瞬緊張が走るが、新田がまくらないと判断すると1Mを的確に先マイ。
そのまま独走態勢を築き上げました。

今節の相棒35号機は複勝率26・8%で、機歴の悪さにはショックを受けました。
しかし、常滑は5連続で優出中と水面相性はばっちり。
それを支えに調整に励み、4月オールレディースに続く当地連続Vへと結びつけました。

今後の目標を聞かれると「ターンの技術を上げて、無敵になりたいですね。」とにやり。
さらなる高みを目指す平高奈菜選手の進化は、とどまる事をしらないようです。

次走は19日からの若松オールレディースに出走予定。

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