1枠平高奈菜(34=香川)が逃げ、今年6度目の優勝を決めました。
インからコンマ06のトップスタートを踏み込むと、握った広中智紗衣、差した田口節子を寄せ付けることはありませんでした。
レース後は「展示で回り過ぎていて焦ったけど、本番は水面が落ち着いていて助かりました。スタートはちょっとドキッとしたけど(笑)」と、苦笑いで振り返っています。
これで当地は昨年11月一般戦以来、4度目の優勝となります。
得意水面と思われましたが、今年5月のオールスター・同9月のG3オールレディースでは乗り心地に苦しみました。
それでも前回も新エンジンで優勝しただけに、「初物」には強かったようです。
「来年(の初降ろし)も呼んでもらえるように。」と、笑顔で振り返りました。
女子賞金ランキングは2位と変わりませんが、ここからは丸亀G1・多摩川G2レディースチャレンジカップ・鳴門BBCトーナメントと、記念戦線が続きます。
「今回で冬場の調整はかなり勉強になりました。厳しい戦いですけど頑張ります。」
年末の福岡プレミアムG1クイーンズクライマックス連覇へ向け、気を引き締めて臨みます。
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