第12Rで優勝戦が行われ、太田和美(48=大阪)がイン先制を決めました。

通算20度目のG1優勝で、今大会は史上最多となる5度目の制覇を果たしました。
2着には毒島誠、3着は上野真之介が入っています。

進入は4枠毒島誠が軽快なピット離れを見せましたが、結局は枠なりの3対3。
ダッシュ勢の仕掛けが遅れ、スロー勢が優位となる展開に。
太田は2コース浜野谷憲吾・3コース上野真之介に少しスリットで先制されますが、1Mまでに伸び返すと先マイで他艇を一気に突き放し、独走状態を固めました。

2着争いは2番差しの毒島が2Mを先取りし、1・2Mとも外を握った上野の猛追を振り切って2着。
上野は3着となりました。

太田は今大会と好相性で、01・05・06・09年に続き今回で5度目の優勝です。
これで今年の獲得賞金は5100万円を超え、ランキング17位まで上がりました。

年末の住之江SGグランプリ出場へ大きく前進です。