岐阜県出身の現役女子高校生、石原凪紗がボートレーサーデビューへ！

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現役女子高生がボートレーサーデビュー

明日11月13日～17日に、ボートレースとこなめ（愛知県常滑市）で開催される「マンスリーボートレース杯」で、現役女子高生ボートレーサーが誕生します！

その選手とは、岐阜県立岐阜商業高等学校に通う3年生の石原凪紗(なぎさ)さん(18)です。
高校に通いながらレーサーとなるのは男女通じて史上初のこと。

来春の高校卒業までは「二足のわらじ」でレースに挑むことになります！

石原さんは、かつてボートレーサーを目指した父の勧めで競艇に興味をもつようになったようです。

そして、昨年夏のボートレーサー養成所（福岡県柳川市）１２９期入所試験に初挑戦で合格！
高校側の理解を得たうえで養成所に入りました。

養成所には携帯電話が持ち込めず、家族や友人とは公衆電話や手紙で連絡し合うという年頃の女の子にはつらい環境。
それでも１年間の過酷な訓練を乗り越え、今年９月にボートレーサーの国家資格を手にしました。

入所試験に挑んだ志願者1024人(男性850人、女性174人)のうち、合格者はわずか52人。
体力づくりなど厳しい訓練に耐えきれず、レーサーになれたのはその中でもわずか28人(男性20人、女性8人)でした。

石原さんはデビューを控え、愛知県の常滑や蒲郡のレース場まで電車で通い、練習を重ねました。
一方で、卒業するために補習を受けながら学業にも励んでいるスーパー女子高生です！

しかし、「official髭男dism」の曲を聴き、たまに学校帰り友人と自転車で岐阜市の大型ショッピングセンターに寄ってアイスを食べるという今時の女子高校生らしい一面も持っています。

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デビュー戦へ向けた意気込みを聞くと「頑張って無事故完走して、一つでも多くのことを学びたい。」と答えています。
控えめではありますが、養成所の教官からはメンタルの強さやスタート力で高い評価を受けています。

課題に挙げるスピードを保ったままの安定した旋回をうまく決め、投票してくれるファンのために上位を目指します！

岐阜県出身の現役ボートレーサーは石原さんを含めて6人、その中で石原さんは唯一の女性。
「岐阜県の人にもボートレースを知ってもらい、楽しんでもらえるよう一生懸命頑張りたい。」と気合い十分です！

高校に通いながらボートレーサーになるのは、想像もつかないくらい大変だったことでしょう…
日々練習を重ねながらも勉学に励む石原選手のメンタルの強さは、養成所の教官が高い評価をするのも頷けます。

まずは無事故で完走し、良いデビュー戦となる事を願っています！
皆さんも現役女子高生ボートレーサー(今さらだけどめちゃくちゃパワーワード…笑)である石原凪紗選手を応援しましょう！

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