女子レーサーで前人未到の2600勝達成！パワークイーン山川美由紀選手とは？

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山川美由紀選手ってどんな人？

山川美由紀選手とは、約36年の競艇人生をかけ、女子レーサーでは前人未到の通算2600勝を達成した女子トップレーサーです。

キャッチフレーズは「パワークイーン」。
ペラグループに属することのない孤高のレーサーであり、57期の中では唯一の現役女子レーサーです。

1985年11月21日：鳴門競艇場にてデビュー。

1996年：戸田競艇場・JAL女子王座決定戦競走で優勝、初の女王の座に輝く（当時はG2扱い）。

1999年：鳴門競艇場・四国地区選手権競走優勝戦でGI初優勝。1988年度より採用されたグレード制以降、女子選手として初のG1制覇。

2001年：多摩川競艇場・JAL女子王座決定戦競走で2度目のG1優勝。

2013年2月15日：ボートレース若松で通算2,000勝を達成。通算84人目で、女子レーサーとしては初の記録。

2017年3月5日：ボートレース宮島のG2レディースオールスターで優勝。同大会初代覇者となる。

2018年8月5日：ボートレース桐生で開催されたGIレディースチャンピオンで優勝。同大会史上最多となるV4を達成。

2019年12月10日：ボートレース蒲郡で通算2,500勝を達成。通算で28人目、女子選手としては史上初めての偉業。

2021年10月8日：ボートレース宮島で通算2,600勝を達成。通算で18人目、女子選手としては史上初めての偉業。

山中選手は、1966年10月24日に徳島県で産まれました。

高校は、香川県立高松東高等学校の剣道部に所属し、剣道三段の腕前を持っています。
なお、高校は中途退学しています。

趣味はゴルフと温泉の他に、世界自然遺産巡り。
好きな飲み物はシャンパンで、好きな食べ物はお寿司とうどん。
嫌いな食べ物は鰻。

休日にはウォーキングやキックボクシングと、かなりアクティブな生活を送っているようです。

そんな山中選手は競艇選手になったきっかけについて、「高収入が魅力的だった。」と答えています。
高収入が魅力的だと入った世界で、しっかり高収入を実現しているのが凄いですね…笑

最初にも書きましたが、山川選手はペラグループに属することのない孤高のレーサーです。

調べてみたところ師弟関係はないようですが、唯一、道上千夏選手が独身の頃に可愛がってもらっていたようです。

10月8日のボートレース宮島「BTS尾道開設１周年記念」、4日目5Ｒで山川選手が1着。
1985年11月にデビューして以来、約36年をかけて女子レーサーでは前人未踏の通算2600勝を達成しました。

このことについて山川選手は「(記録のことは)レース場に来るまで知らなくて、特別な気持ちはなかったけどやっぱり嬉しいですね。最近は数字を意識していないけど、これからもボチボチ走って行きます。」と、コメントしています。

なお、現時点での女子通算勝利数は、2位が日高逸子選手の2371勝、3位は谷川里江選手の2116勝となっています。

今現在、1着回数・優勝回数ともに女子レーサートップの成績を誇る山川選手。
これからの活躍にも期待しましょう！！

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