絶好調男は止まらない!
山崎郡(31=大阪)が堂々と逃げて通算11度目、6月大村・下関に続く3節連続優勝を決めました。

コンマ09の鋭発を決め、まくる丸野一樹をブロックして先マイすると、あとは引き離す一方でした。
「スタートはゼロ台前半の仕掛け。まくられないように行った。」と納得の表情。
快調41号機には「力強さがあった。調整がずれて甘いところはあったが、節間を通して良かった。」と振り返りました。

今年6度目、今期(5月以降)では早くも5度目の優勝と好調の陰にはライバルの姿がありました。
山田祐也がG2(三国MB大賞)を勝ってクラシック(22年3月16日~、大村)を決めたあとで、ついてこいと言われていた。」
同期の活躍が、闘争心に火を付けました。

今月末が締め切りとなるダービー(10月26日、平和島)については「散々言われてきたので気にせず、何も変えず、いつも通りです。」と平常心を保っています。
「勝ってもおごらず、負けても腐らず、目の前の1走1走に集中するだけです。」と口元を引き締めました。

次走、15日からの鳴門も勢いそのままに突き進みます。